ヨガ哲学から知る、心と身体をデトックスするヨガ効果

5000年の歴史があるヨガ。
ポーズを取ることだけがヨガではありません。
仏教や禅のもとになったインド思想は生き方の指針でもあるのです。

南インド・マイソールにてヨガを確立したグルジ(師)シュリ・K・パタビ・ジョイス氏は
「内的な目的のつながりを持たない部分的なヨーガの技法は、魂の周りに
『6つの敵』(欲望、怒り、貪欲、幻想、心酔、ねたみ)を形成する。
完全なアシュタンガ・システムを熱心に実践すれば、魂には自由がもたらされる」という言葉を残しています。

子供の身体が柔らかいのは、生きていくうえで様々な感情や経験などのエゴが蓄積せれてないから。
私たちは、人生の中で色々な毒素を身体に溜め込んだ結果、不調をもたらしていくのです。

・精神的毒素(他人に対する葛藤の悩み、戦争や争いへの参加する葛藤など)
・感情的毒素(不安、怒り、嫌悪、ねたみ、苦痛など)
・身体的毒素(代謝老廃物)
・環境的毒素(二酸化炭素やニコチン、鉛、二酸化硫黄など)

そして、これらの毒素は関節や脂肪組織の周りなど酸素があまりなく、身体の中でも「新鮮でなく」「活気のない」部分に溜まりやすいとされます。

呼吸を最も大切にするヨガの練習は日々、硬くなっていく関節や筋肉の毒素を流していくのです。
ぜひ、“ヨガのある生活”で、肉体も精神も浄化して豊かな人生につなげていきましょうね。