生理痛、不妊、産後の女性の悩み解消のためのヨガ効果

女性特有の悩みの多くは子宮を守っている“骨盤”です。

生活習慣や出産で、骨盤が広がったりゆがんだりすると、内臓が下垂・圧迫により子宮収縮が強くなり生理不順や生理痛の症状が出ます。
卵巣・子宮の血流が悪くなってホルモンの分泌や排卵が整わなくなります。
疲れやダルさが抜けない産後の体調不良も骨盤のゆがみによる姿勢やホルモンバランスの乱れ、内臓機能の低下が原因です。

下腹部がぽっこり出ている、猫背、腰痛、脚がO脚ぎみもしくはX脚ぎみ、生理不順、生理痛、冷え性、左右の靴底のすり減り方が違う、足指が開かない、電車で座っていると足が開いてしまう、脚を組む習慣、
いつも同じ方でバッグを持つ、ヒールを履いている、ネックレスの位置がずれる、ブラの肩ひもがいつもどちらかだけ下がる・・・
これらの要素が思い当たる方は骨盤を整える必要があります。
yoga (10)
ヨガで骨盤のゆがみを調整して緊張状態から解放してから、骨盤を支える筋肉(骨盤底筋、会陰部、横隔膜、腹筋群、外転筋、内転筋)を強くしましょう。

骨盤底筋群は、姿勢の維持や身体の引き締めに欠かすことが出来ない“身体の中心を作る筋肉”で骨盤の広がりやゆがみを整えて、骨盤、背骨、内臓、姿勢を正しい状態にもどしてくれます。

正しい姿勢は、基礎代謝をあげて冷えを解消します。
骨盤を整えて血流が良くなると、自律神経が整い、ホルモン分泌が正常に行われてホルモンバランスが整います。
また、骨盤の上にある内臓が引き上げられると、お腹まわりがすっきりくびれて、お尻もキュッと小さくスタイルアップ。

また、骨盤内の血流を促してあげると幸せホルモン「セロトニン」が出ます。
さらに、背骨に流れる自律神経も整い、心の緊張や不安定から解放されるでしょう。
ヨガで身体が整うと気持ちも楽しくなりますよ。